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2005年02月27日

●イチゴ狩りへ

甘いイチゴ
毎年この時期の我が家の恒例行事、イチゴ狩りに今年も行ってきました。いつもは埼玉県のあしがくぼ果樹公園(いくつもの農家が集まってイチゴのほか、りんご狩り、ぶどう狩り、などができるようになっている)に行くのですが、今年はもう少し足をのばして横瀬町の宇根フルーツパークでイチゴ狩りをしました。

イチゴは甘くておいしくて、30分食べ放題でお腹いっぱい。つい、入場料と市販のイチゴパックの値段を比べて、いくつぐらいは食べないと...などと計算してしまうけれど、自分で採ったいちごをその場で口に運ぶ、それがイチゴ狩りの醍醐味。どれがおいしそうかな、と皆でワイワイ言いながら採るのが楽しいんですよね。やっぱり計算はやめよう...。ハウスの中、暖かいです

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2005年02月20日

●生花(いけばな)

毎年この時期(2月の10日前後から6日間)に銀座松屋で「いけばな古流協会展」が開催されます。華道の古流という流派の13の会派による合同展で、いけばなをやっているものにとっては1度に多くの作品を鑑賞できる年に1度の大イベントです。

古流とは池坊や草月流などのように生花(いけばな)の流派のひとつで、江戸時代の中期に誕生しました。古流の生花(いけばな)を見るとどれもこれも同じような生け方なので驚くかもしれませんが、これが、伝承の生花(せいか)様式というものです。基本的に「天地人」の3つの配置(枝や花)から構成されています。江戸の頃の儒教の影響で、それぞれには意味があり自然界を表現するわけです。

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2005年02月13日

●雛人形を飾る

2月になるといい日を選んで雛人形を出します。ちょっと面倒なのですが、ここは娘のために頑張って重い箱を持ち上げて、ひな壇を作り、飾っていきます。

hinaningyou.jpg
これとは別に、小さな陶器の雛人形(写真)があります。ずいぶんと前になりますが、新婚時代にデパートで一目見て気に入って買いました。なんともほのぼのとした、いや、はんなり、ともいおうか、その優しい表情に惹かれました。箱には「京陶人形、源氏絵巻、益三作」とあります。ネットで調べてみると、京陶人形の作家、小田益三さんの作品でしょうか。

雛人形といってもいろいろな種類がありますよね。木目込みのお人形もあるし、ちりめんや紙で作ったもの、いろは堂の九谷焼の高砂も味わいがあります。形は違っても「桃の節句」にお人形を飾るというのは、やはり女性にとっては独特の思い入れがあります。

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2005年02月06日

●漆器。普段の暮らしに 番外編

この間漆器についてのウェブログで、和菓子をいただくときの漆製の道具をナイフスプーンと呼んだことをずっと気に病んでいます。そこで今回は漆器についての番外編ということで日本語名について書くことにしました。

匙と菓子切り

ナイフ状のものは、お菓子を切り分けて食べやすい大きさにするために使うものです。漆器屋さんなどでは和菓子用ナイフという呼び方で売られている場合が圧倒的に多いようです。でもナイフという呼び方にはちょっと違和感があります。和菓子を切るための道具なのですから、昔から使われている日本語の名前があるはず。

和菓子といえば、お茶。お茶といえば茶道。茶道で和菓子をいただくときにはどんな道具を使っているのか。黒文字(クロモジ)と呼ばれる楊枝と菓子切りなるものがあることがわかりました。菓子切りは金属製のものが多くいわゆるナイフのような形状をしています。菓子切り。これでしっくりきます。和菓子用ナイフ改め、菓子切りとします。

スプーンは、でした。さじです。最近では日常では匙(さじ)という呼び方をめったにしなくなりましたが、子供のころはおさじと呼んでいました。今ではもうスプーンでもいいのでしょうが、輪島塗のこの道具、あえて、匙と呼ぶことにします。スプーンはすでに日本語化して、匙のほうは死語と化しているのかもしれません。でもお料理では今でも大匙、小匙という計り方をしますし、匙加減なんていう微妙な調整のニュアンスを表す言葉もあります。すべての匙がスプーンになってしまったら意味が伝わらなくなってしまいます。これはもう単語レベルの問題では納まりません。

日本に昔からある道具であるならば、正しい名前を伝えていくこと、そして懐かしいだけの言葉、消え行く言葉としてしまわないように、日本語としての名前を伝えて行く努力をしたいなと思いました。