3号香炉: 古九谷風

¥10,800

品番: K6-1424

かつて途絶えた古九谷のデザインを再現した古九谷風の鮮やかな色使いの香炉です。

古九谷は、300年以上前(江戸時代)に生まれた九谷焼の初期の作風を指し、五彩(緑、黄、赤、紫、紺青)の和絵具を用いて厚く盛り上げて描かれた男性的な上絵が特徴です。

上蓋を開けて七~八分目まで灰をいれます。香に火をつけ灰の上に置き、フタは外しておきましょう。蓋をしておくと酸欠で火が消えることがあります。
スティック型の線香は灰の上に立てて焚いてください。

古九谷風の作品の例:

商品コード: 19JA01-IBSI03GR4120 商品カテゴリー: , , 商品タグ: , , , , , , ,

説明

香炉は本来の香の道具としてはもちろん、インテリアの小物としてもなかなか気の利いた存在です。日々の気分に合わせたお香の組み合わせをお楽しみください。

豆知識: 「プルースト効果」
プルーストの有名な長編小説『失われた時を求めて』の中で語り手である主人公が紅茶の中にマドレーヌを浸した時に、その香りが一瞬にして時空を超えて主人公をその幼年時代に引き戻し、家族とともに夏のバカンスを過ごしたコンプレーという田舎町の情景が鮮明に蘇ります。
この場面に基づいて、「ある特定の匂いによってそれに関係する遠い記憶や感情が蘇る」現象をプルースト効果と表現するようになりました。

臭覚は他の感覚とは異なっていて、ニオイは大脳新皮質を経ないで直接、記憶を支配する海馬領域や感情を支配する扁桃体に伝わるため、いわゆる「フラッシュバック」のような現象を引き起こすと考えられています。

出典: 平山令明著『「香り」の科学』講談社刊

>> 色々な香の楽しみ方

 

追加情報

重さ 350 g
大きさ 7.5 × 9.0 cm

レビュー

レビューはまだありません。

以前にこの商品を購入したことのあるログイン済みのユーザーのみレビューを残すことができます。