一枚の布 – 会津木綿

一緒に暮らしている母から和服仕立てのうわっぱりを頂戴しました。縞柄が特徴の会津木綿のものです。薄茶の地色に臙脂(エンジ),うぐいす、こげ茶、青の4本の縦縞模様は、ただ縦長の直線が並んでいるだけなのですが、これがなんともシンプルでしゃれています。鮮やかな色使いもすてき。ざらっとした綿の質感はたまりません。

真心を包む

結婚のお祝いに風呂敷をもらいました。上等なものでもったいなく、つい使わずにしまいこんでいましたが、四角い箱でも瓶でも丸いスイカでもいかようにも包めて、用が済めば小さくたたんで持って帰れる、そしてゴミにならないこの日本古来の風呂敷は確かに実用的。今度は使ってみようかなぁ