夏休みは伊豆で洋ランを見ました

夏休みで西伊豆に行きました。が、台風10号の影響で辛うじて泳げたものの時折降ってくる雨に閉口し、最終日は海水浴を取りやめて伊豆洋らんパークを訪れました。さまざまなランが華麗に咲き乱れているばかりか、熱帯植物園とも言えるほど多様な植物があって驚きました。

伊豆洋らんパークのラン室

パイナップル、バンジロウ(グァバ)、バナナとついついおいしい果物の木に心惹かれるけれど、おもしろいものもたくさん。どちらかと言えばイモのような食味だというパンノキ、葉の根元に水が溜まって旅人が飲み水にするというタビビトノキ、和名をワサビノキというモリンガ、まさに「とっくり」の形のトックリヤシ。

食虫植物のハエトリグサ、サラセニア、水生植物のオオオニバス、サボテン類。ベニヒモノキというのもありました。赤いのは花びらではなくオシベなのだそう。ベニヒモノキとパキスタキス・ルテア

果物と言えば、パッションフルーツは見当たりませんでした。別名、トケイソウとも言うつる性の植物で、ちょっと変わった花(時計の文字盤に似ている)が咲きます。厚い皮に覆われた実の内部には、ゼリー状のおいしい果汁に包まれた種がいくつも入っています。ふつうはこの種があるために、ジュースに絞ったりして直接食べないようですが、私は実を二つに割ってスプーンで種ごと食べちゃいます。奄美大島に縁のある私の友人は、子供の頃夏に行ってよくトケイソウやバンジロウを食べたと言っていましたが、私と友人との間でトケイソウとパッションフルーツとが同じものであるとはなかなか分からず、最後に私はあのトケイソウからパッションフルーツができることを知ってとってもびっくりしたのでした。

館内のカフェテリアでは、パッションのほか、マンゴー、パイン、グァバなどのフレッシュジュースがあって、南国の味を楽しめますよ。