あこがれの九谷焼「釉裏金彩の大皿」 その1

九谷焼作家の人間国宝、吉田美統(よしだみのり)先生の釉裏金彩(ゆうりきんさい)による作品です。初めて作品を拝見した時、その作風が私の持っていた九谷焼のイメージとあまりにもかけ離れていたので、え、どうしてこれも九谷焼なの?と考え込んでしまいました。その疑問とともに、薄緑色の大皿に描かれた金色の蓮華の花の絵がずっとずっと脳...

思い出の扇子、一竹辻が花

私のお気に入りの一つは久保田一竹美術館で買った扇子です。一竹辻が花染めは、室町時代に栄え、その後絶えてしまった縫締絞(ぬいしめしぼり)の辻が花染めに魅了された久保田一竹氏が、独自の研究を重ねて完成させた、たいへん美しい染めものです。