3月、啓蟄 ― 冬籠りの虫が出てくる

暖かい日が続いたと思ったら、また寒い日に逆戻り。行ったり来たりの今日この頃ですが、来週6日は、二十四節気(1年を24の季節(節気)に分ける)の啓蟄(けいちつ)。啓は「ひらく」、蟄は「閉じこもる」という意味で、土の中で冬ごもりしていた虫たちが暖かさに誘われて穴から出てくる頃をいいます。

春・・・桜色の和紙

今年も桜が咲く季節が巡ってきました。 日本人にとって、春と言えばやはり桜。誰しもお花見をした思い出や、この花の下での入学式や卒業式の思い出があることでしょう。桜を歌った歌も、万葉の頃から現代まで、枚挙にいとまがないほど。...

季語を知る – 俳句

俳句の会に入りました。ずっと興味がありながらも、読んでわかる句もあれば全くわからない句もあって難解な近寄りがたい世界だったのですが、義母が出席できなくなった俳句の会の幹事さんに勧められ、思い切ってはじめてみました。 「で...

節分

お正月気分も束の間、慌ただしく仕事と家事に追われているうちにもう1月も終わり。街は節分モードになってきました。2月3日は節分。節分は「季節と季節を分ける日」という意味だそうで、冬と春を分ける日。つまり2月3日で冬は終わり、翌日4日からは春というわけです。 季節を分ける日が節分なら、季節には春夏秋冬の四季があるのだから...